Hatak::Techlog

Verba volant, scripta manent.

Vcs_info でプロンプトにリポジトリ名を表示

最近特にターミナルでコードを書くことが増えてきたため、プロンプトでブランチ名であったりそのほかの情報も適宜だせるようにしたいなと設定を調べたり試したりしてみました。

以前までは、bash_completion を利用して表示するということをしていました。.bashrc の例ですが、こんな感じです。

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# custom prompt for .bashrc
if [ -r "/etc/bash_completion.d/git" ];
    then PS1="[u@h w]$(__git_ps1 "(e[0;32m%se[0m)")$ "
fi

これはこれで良いのですが、git でしか利用できません。メインで利用する VCS は git なので問題ありませんが、それ以外の VCS で管理されたコードを読んだりする機会も多々あります。 調べてみたところ、zsh に vcs_info という関数があることを知りました。そこで、これを使ってプロンプトを少し派手にしてみました。

Hachioji.pm #11 に行ってきた

町田で行われた hachioji.pm #11 に参加してきました。 前回参加した hachioji.pm が 2 月実施の #2 だったので、9 回ぶり 2 回目の参加でした。振り返れば震災以降ドタバタといろんなことがあって参加できないままだったわけで、ちょっと勿体ないことしたなと反省したりもしてました。

町田も久しぶりすぎて変化に戸惑いが隠せない感じでした。資料作成しようと思ったカフェとかなくなってたし!

全体的な感想など

自己紹介代わりの LT はやっぱりおもしろいと思います。規模が大きくなると難しくなりますが、全員に向かって各々が話す hachioji.pm ならではの雰囲気は好きです。

かなり様々なお話を聞けたことも大きな収穫でした。同時に、モチベーションが上がるような刺激を受けることができました。

YAPC::Asia Tokyo 2011 (2日目) に行ってきた

昨日に引き続いて、 YAPC::Asia に参加してきました。

個人的な視点で、今回の YAPC から感じた Perl とそれを取り巻く Web サービス系の世界の現状をいくつかまとめると、

  • 前回参加した 2 年前に発表された PSGI はもはや標準
  • プラットフォーマーを中心に大規模サービスのノウハウが溜まってきている
  • アプリケーションの設計・実装でも、ミドルウェアやハードウェアも含めた視点がより大事になっている
  • 組織が大きくなった会社では、開発者と運用者の良い関係づくり (DevOps の考え方) に取り組んでいる

といったところかなと思います。 会社で標準的に使われている開発言語が違っても、根底の考え方や Web サービス系全般での動きは同じだなと痛感しました。